“ドラフト&育成”の日ハム トレード獲得選手が気を吐く矛盾

公開日: 更新日:

 かつての看板はどこへやら。

 2月末のトレードで楽天から日本ハムに移籍した池田隆英(26)が22日、ロッテ戦に先発。7回を6安打1失点に抑え、チームの先発では最多の2勝目を挙げた。

 日本ハムはもともと「ドラフトと育成」が基本方針。チームが日本一になった2016年の開幕スタメン10人のうち、8人が高卒入団の生え抜きだったことがそれを象徴している。しかし近年はどうか。17年、18年のドラフトで獲得した計14人のうち、高卒指名は9人だったが、19年、20年は計13人中たったの3人だけ。下位に低迷する焦りからか、目先の結果を追い求めて大学生や社会人の即戦力をかき集めても、その多くはほとんど機能していない。

 即効性のある選手を獲得できないうえに、戦力にならない大学、社会人出身者たちの存在が足かせになって、若手の出番が制限されることになってはいよいよ悪循環。ドツボにはまるだけではないか。「ドラフトと育成」が看板の球団で最も球団で気を吐いているのがトレードで獲得した選手では最下位も当然だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る