菅首相の地元・横浜で五輪関連のスポーツ大会強行の不自然

公開日: 更新日:

「5月後半のハマフェスやクラシックカーイベントは中止になったのに、5月半ばにやるトライアスロンは強行するそうです。IOCのバッハ会長が来る直前だからでしょうか。これらのイベントでは港湾部や道路がさまざまな形で影響を受けるので協力するときは頻繁に連絡が来たのに、いまは一切連絡ないんです」

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

 そう嘆くのは横浜港湾関係者だ。

 5月の横浜市では横浜港や道路を使用する大きなイベントが目白押しだった。15日から16日は「ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」。21日から23日は「クラシックジャパンラリー2021 ヨコハマ Y162」。29日から30日に「ハマフェス Y162」である。

 しかし、まず横浜市の中央部各地でイベントを実施する「ハマフェス Y162」が4月23日に同実行委員会のホームページで中止を発表した。ハマフェスのパートナーイベントである「クラシックジャパンラリー2021 ヨコハマ Y162」は21日から23日にかけて静岡県の伊豆から横浜市の元町まで約60台のクラシックカーが走るイベントだが、主催者の一般社団法人クラシックジャパンラリーも27日に中止を発表した。こちらの理由は下記の通り。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?