“くすぶる男”日本ハム・清宮が年俸も体重も減った!「新庄イズム」で着実に進む意識改革

公開日: 更新日:

「下がりました。制限いっぱいのダウンです」

 26日、日本ハム清宮幸太郎(22)が札幌市内で契約更改交渉に臨み、500万円減額の年俸1700万円でサインした。プロ4年間で自身初の一軍未出場に終わった今季はファームで106試合に出場。19本で二軍の本塁打王になったが、打率は.199に終わった。

 当初の期待を裏切り続ける清宮に対し、球界ではこんな冷ややかな声もある。

「いつまで経っても芽が出ないのは過去の栄光にとらわれているからでしょう。新庄監督に『ちょっとデブじゃね? ちょっと痩せない?』と持ち掛けられた際(9日)、まず『痩せてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いので……』と返していた。こんな部分からも過去に固執しているというか、自分の一番良かった時期を追ってしまっているように映ります」(球界OB)

 そんな清宮も、少しは変化しているようだ。この日、報道陣から体重についての質問が及ぶとわずか2週間余りで5、6キロ減量したことを明かし、さらに4、5キロ落とすつもりだという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」