日ハム清宮“最大の敵”は栗山監督か…ムチばかりで周囲心配

公開日: 更新日:

 清宮が心配だ、という声がある。

 高卒3年目のシーズンを迎えた日本ハム清宮幸太郎(21)が、練習試合6試合で12打数1安打と精彩を欠く。9日のヤクルト戦では、後輩の万波が途中出場で神宮のバックスクリーンへ本塁打。同じようにチャンスをもらう万波、野村の高卒2年目コンビがアピールしているだけに、余計に清宮の元気のなさが際立ってしまうのだが、さる日ハムOBによれば、「チーム内には、いよいよ清宮が才能を開花させそうだ、と見る向きが多いんです」という。

「昨年10月に右ひじの手術を受けて、悩まされていた故障の不安が癒えたのも大きい。コロナ禍による自主練習期間中は愚直にバットを振り続け、これまであまり興味を持たなかった守備に関してもこの2カ月間以上、一日も欠かさずスローイング、ゴロ捕の練習を黙々と繰り返した。新任の矢野コーチがリモート指導を含めて朝に晩に熱心に面倒を見て、おっとりしていた野球への取り組み方が明らかに変わってきた。自主練習明けに清宮を見たコーチ、選手が『どうしちゃったの? 打撃も守備も見違えた』と驚いたほどです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に