合流ほやほやヌニエス代打起用がズバリ! 日ハム“新庄流”は大物助っ人にも一切遠慮なし

公開日: 更新日:

 追い込まれてからの6球目、軟投派左腕・成田のチェンジアップをとらえて左翼線二塁打。試合の流れを手繰り寄せ、結果的に同点に追いつく打線爆発の口火を切った。

 九回の2打席目は速球派右腕・広畑のボールを見極め、四球を選んで無死一、二塁とチャンスメーク。ネット裏の他球団編成担当が驚きながらこう言った。

「成田のような変則的な左腕投手はメジャーにはなかなかいないタイプでしょ。それにいきなり対応して、2打席目にはしっかりボールを見極めていた。まだたったの2打席ですが、パワーもあるし、楽しみな外国人選手であることは間違いありません。それにしても、満足に練習もしていないはずの新外国人をいきなり起用するんですから、ビックリですね」

 この采配は新庄監督が普段から口にしている「選手はみんな横一線」「レギュラーは決まっていない」ということを象徴している。通常ならキャンプに参加していない新外国人助っ人の扱いは慎重に行われるものだ。

■内野が本職のヌニエスの外野起用まで示唆

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった