合流ほやほやヌニエス代打起用がズバリ! 日ハム“新庄流”は大物助っ人にも一切遠慮なし

公開日: 更新日:

 追い込まれてからの6球目、軟投派左腕・成田のチェンジアップをとらえて左翼線二塁打。試合の流れを手繰り寄せ、結果的に同点に追いつく打線爆発の口火を切った。

 九回の2打席目は速球派右腕・広畑のボールを見極め、四球を選んで無死一、二塁とチャンスメーク。ネット裏の他球団編成担当が驚きながらこう言った。

「成田のような変則的な左腕投手はメジャーにはなかなかいないタイプでしょ。それにいきなり対応して、2打席目にはしっかりボールを見極めていた。まだたったの2打席ですが、パワーもあるし、楽しみな外国人選手であることは間違いありません。それにしても、満足に練習もしていないはずの新外国人をいきなり起用するんですから、ビックリですね」

 この采配は新庄監督が普段から口にしている「選手はみんな横一線」「レギュラーは決まっていない」ということを象徴している。通常ならキャンプに参加していない新外国人助っ人の扱いは慎重に行われるものだ。

■内野が本職のヌニエスの外野起用まで示唆

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも