メジャースカウトの狙いはキューバ勢!千賀やマー君より気になる外国人選手の名前

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「メジャーは日本のプロ野球界でプレーする選手に目を付けています。球場の入場制限が完全になくなったら、米国在住のかなりの数のスカウトが日本に行く予定にしていると聞きました」

 こう言うのは在米特派員のひとりだ。

 今オフは田中将大(33=楽天)の2年契約が切れるし、千賀(29=ソフトバンク)のポスティングによるメジャー挑戦もウワサされている。しかし、米在住のスカウトの目当ては田中や千賀以上に日本のプロ野球でプレーする外国人選手たちだという。

「田中や千賀はすでにデータが山ほどあるし、千賀は右肘不安で登録を抹消された。彼ら以上にメジャーが注目しているのは外国人選手です。昨年まで日本のプロ野球で投げていた外国人投手たちが今季、メジャーで活躍していますからね」(同)

 昨年、ソフトバンクでプレーしたマルチネス(パドレス)は8試合に登板して2勝2敗、防御率3.86、先発として活躍している。前阪神のスアレス(同)はリリーフとして17試合で2勝1敗、防御率3.93。救援投手にしては防御率がパッとしないものの、後をリリーフした投手の暴投と3ランで数字がハネ上がったためで、それ以外は安定している。日本ハムにいたバーヘイゲン(カージナルス)は7試合で1勝、防御率3.75、ロングリリーフに定着した。

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