卓球界大混乱!パリ五輪予選方式発表で「日本独自ルール」は水泡に帰すのか

公開日: 更新日:

 ただでさえ、日本独自の国内選考ルールは選手間で賛否が飛び交っていた。Tリーグの勝利ポイントをめぐっては、伊藤美誠張本智和ら一部のメダリストから不満が噴出。完成されたシステムとは言い難く、関係者からは「パリ五輪まであと2年もある。ITTFの選考基準発表を待ってから選考レースを決めればよかったのでは」という声も出ている。

 日本選手の世界ランクトップは5位の伊藤。早田ひなが6位で続き、石川佳純が11位。平野美宇は17位と出遅れている。今回の発表で日本協会はどうするのか。国内選考基準を“破棄”することになるのか。その選択次第では、ますます混乱に拍車がかかりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因