「森喜朗 胸像建立」募金運動に批判噴出! 官邸は岸田政権への“飛び火”恐れピリピリ

公開日: 更新日:

 森の胸像建立の計画は「週刊新潮」(8月25日号)が4ページにわたって詳細に報じていたが、朝日の記事は、森が五輪汚職で起訴されたAOKIホールディングス前会長側から「見舞金」として200万円を受け取っていたことが発覚した後だっただけに、より反発を招いたようだ。

 岸田首相の周辺は、国民の怒りが岸田政権に飛び火することを危惧しているという。

「国民の批判は『安倍国葬』と『森胸像』がセットになっている。森さんの胸像建立は、政府も自民党も無関係なのですが、やはり国民には自民党が支援しているように見えるのでしょう。実際、複数の自民党議員が発起人に名を連ねていますしね。すでに募金は5000万円に達し、胸像も作りはじめているという話も流れています。もし建立されたら、批判の矛先が岸田政権に向かう可能性はありますよ」(政界関係者)

 内閣支持率はドンドン下がっていく。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?