著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

日本代表を追ってドイツへ シュツットガルトーフランクフルト戦は日本人4人が先発フル出場

公開日: 更新日:

 カタールW杯開幕まで2カ月。森保ジャパンにとって最後の強化の場となるのが、9月の米国とエクアドルとの2連戦だ。日本代表は19日からドイツ・デュッセルドルフで活動を開始するが、筆者はコロナ禍で3年間離れていた欧州現地取材を決意。一足早く日本を出国し、17日にシュツットガルトーフランクフルト戦の日本人対決を取材した。

■横3席ぶち抜きで寝られたのが懐かしい

 コロナ禍での海外取材は3回目。2021年11月にオマーン取材に出向いた1回目は、PCR陰性証明やワクチン証明の往復両方での提示はもちろんのこと、公共交通機関使用不可、帰国後の隔離が最短10日といった高いハードルがあった。

 カタールW杯最終予選の取材で豪州に赴いた今年3月の2度目は、3度目ワクチン接種済みなら隔離なしとハードルが下がっていたものの、出入国時のPCR陰性証明は必須。さらに短期商用ビザ「サブクラス400」取得や「DPD」という入国時事前登録もあり、それだけで目が回りそうな煩雑さだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性