石川遼が約3年ぶりVで18勝目も程遠い完全復活…理由は「低いトップのスイング」にあり

公開日: 更新日:

「昨年の全米オープンを制したJ・ラームのスイングもトップが小さく、非常にコンパクトですが、彼は身長が188センチで体重が100キロ以上ある。エンジンが大きいので小さな動作でも350ヤード以上の飛距離が楽に出る。石川の身長は175センチですから、少しばかり筋力をつけてもラームのような飛距離は出せない。バックスイングを低くコンパクトにしながら、飛距離も求めるからボールが曲がってしまう。

 左へ曲げることが多い渋野日向子のスイングは石川にそっくりで、左へ曲げるリスクが分かっているから、この日のように右へ曲げてしまう。そもそもこのようなスイングが良ければ真似をしているプロは多いはずです。もっと肩を回しアップライトなスイングに戻すべきです」

■今のスイングでは安定した成績を残せない

 その石川は昨年10月、13年から5年間主戦場としていた米ツアーに復帰するため、同下部ツアーの出場権をかけた2次予選会に挑戦したが失敗。今も、同期の松山英樹(30)が戦う米ツアー参戦を諦めていない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた