従業員7人下請けでも容赦なくガサ入れ…五輪談合事件捜査拡大に透ける特捜部の本気度

公開日: 更新日:

 五輪談合事件をめぐり、“ガサ入れ”されたのは、談合疑いのある事業を落札した9社のうち8社。元請けに限らず、従業員7人と小規模の下請け業者まで捜査を拡大したのは、「特捜部が本気で証拠固めに乗り出した」(捜査事情通)との見方もある。

 芋づる式に捜査対象が広がっていけば全容解明に近づく一方、各社は箝口令を敷いている疑いがあるという。

「電通を頂点とするピラミッド構造がある以上、もし『川上』の大手代理店が入札参加停止処分を食らえば、下請けにとっても死活問題。『電通がマズいことになったら、もっと大変なことになることは分かっているよね』と、下請け企業にも箝口令を敷いている可能性があります。しかし、入札参加停止処分を避けるために積極的に捜査へ協力する企業もあるでしょう」(前出の広告業界関係者)

 一体、捜査の手はどこまで及ぶのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  5. 5

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  1. 6

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  2. 7

    ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

  3. 8

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈