森保監督の留任濃厚で「日本サッカー退歩」の懸念…“欧州常駐”で最先端戦術の習得は必要不可欠

公開日: 更新日:

■ベスト8以上はムリ

 もっとも、森保監督続投となった場合に懸念されることがある。「これまでのように国内にとどまって親善試合や代表合宿をこなしても、最先端のサッカー戦術の潮流から置いていかれる」と話すのは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。

 カタールW杯で森保監督は、ドイツやスペインを相手に一方的に押し込まれながら、付け焼き刃的な3DFへの変更だったり、途中出場の三笘や堂安の奮闘で大番狂わせを演じた。しかし、やることなすことうまくいっても、目標としたベスト8以上の成績には届かなかった。これから森保監督が「今までと違うこと」をやらない限り、次回W杯はグループリーグ突破も難しくなるだろう。

「森保監督を続投させる場合、JFAは欧州に代表拠点を構築して森保監督をずっと欧州に常駐させ、日常的に欧州5大リーグ、CL、ELを視察するなどして最先端のサッカー戦術を学ばせ、スキルアップしたものを日本代表にフィードバックするしかありません。そうしないと現状維持どころか、日本サッカーの退歩を招く」とは前出の六川氏である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風