R&Associates代表取締役 香月良仁(1)現役時代からため込んだ知識を実践で試すために会社を設立

公開日: 更新日:

 もっとも、当初は手探りの日々だった。

「飛び込み営業しても、普通に断られて(笑)。『どうしたら買ってくれますか』なんて聞くと、見積もりや請求書、納品書などが必要だと初めて知ったくらい。慌てて会社の口座もつくりました」

 紆余曲折を経て成功を収めたが、「売り手」を続けることの限界も感じていた。=つづく

▽香月良仁(かつき・りょうじ) 1984年1月22日、福岡県久留米市生まれ。柳川高(福岡)、第一経済大(現・日本経済大=福岡)、鮮ど市場(熊本)を経て、2008年ドラフト6位でロッテに入団。16年に退団し、鮮ど市場に復帰。19年はGM補佐を経験。NPB通算65試合、4勝3敗1セーブ、3ホールド、防御率4.58。20年に起業し、21年からは熊本市内のeスポーツを扱う「e-spear株式会社」の代表取締役も兼ねる。兄はオリックス巨人などでプレーした香月良太氏。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状