投手・大谷の足を引っ張る若手捕手オハッピーの弱肩…今季組む女房役は盗塁阻止率2割

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)が3月のWBCとメジャー6年目のシーズンに向けて順調な仕上がりを見せている。

 日本時間20日は翌日に控えた野手のキャンプインに備え、室内練習場などで軽めのメニューをこなした。

 19日のブルペンでは、今季から新たに導入される「ピッチクロック」(投球間時間制限)を計測したり、投手からサインを伝達する新たな電子機器を試すなど、新ルールへの対応にも余念がない。

 ここまでの練習を見る限り、新ルールにはすんなりと適応できそうだが、不安はある。

 今季からバッテリーを組むことになった若手有望株のローガン・オハッピー捕手(23)が弱肩だからだ。

 昨年8月にフィリーズから移籍したオハッピーは昨季、フ軍とエ軍傘下の2Aで計69個の盗塁を許し、阻止率は2割2分だった。エ軍は今季の正捕手に抜擢する方針だが、肩の弱さが投手大谷の足を引っ張りかねない。

■各球団とも機動力向上を目指す

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々