秋山翔吾は強化試合で右足小指骨折も…小久保監督からオランダ戦スタメンを告げられた

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 この発言でチームは引き締まり、キューバ戦も8-5で制した。

「メジャーリーガーだった青木さんはちょっと遅れて合流したんですが、『アオさんかノリさんって呼んでください』と挨拶してみんなのハートをつかんだ。実は呼び方ってコミュニケーションの中ですごく大事。特に先輩に対して、何て呼んだらいいのか、難しいことが多い。何も言わなかったら『青木さん』となるでしょうけど、どこか堅苦しいし、懐に入りにくい感じがする。昨年、広島へ移籍した際に僕も、『アキと呼んでください』と挨拶しました。あれは青木さんから頂いたものです(笑)」

 この大会での青木のリーダーシップが、チームリーダーになる人の振る舞いだと感じたという。

■しっかり捉えた感覚

 秋山は2次ラウンドから中堅の定位置を勝ち取り、準決勝の米国戦でも「8番・中堅」で先発。日本は米国投手の高速かつ打者の手元で微妙に動くムービングボールに手を焼き、打線が沈黙。秋山は投直、中直、二ゴロで3打数無安打に終わり、試合も1-2で敗れた。

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