武将山虎太郎は「三歩進んで二歩下がる」コツコツの苦労人、部屋には薫陶を受ける力士も

公開日: 更新日:

「まさに『三歩進んで二歩下がる』土俵人生でしたが、着実に地力はついている。後輩の面倒見もよく、どちらかといえば背中で引っ張るタイプだが、慕う力士も多い。藤島部屋には何人か、『将来の幕内間違いなし』と期待されている力士がおり、武将山の薫陶を受けているそうです」(前出の親方)

 将来の理事長候補と言われる藤島親方にとっても、待望の関取1号。10年9月に武蔵川部屋から継承した際は何人か関取がいたが、それは前武蔵川親方(元横綱三重ノ海)の弟子。藤島親方自身がスカウトし、育てた関取は武将山が初めてだ。

 果たして藤島部屋隆盛の先駆けとなるか。

▽武将山虎太郎(ぶしょうざん・こたろう)
●本名は藤原虎太郎
●1995年12月、茨城県水戸市出身
●171センチ、171キロ
●最高位は現在
●しこ名の由来は「力士らしい名前を」という自身の要望に師匠が応えたもの

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状