大谷翔平は開幕戦勝利逃すも無失点&毎回の10K エ軍ピリピリ“二刀流のフィジカル”徹底監視

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)が日本時間31日、アスレチックスとの開幕戦に先発登板。6回を3安打無失点、毎回の10奪三振と好投。1-0と1点をリードし、勝利投手の権利を持って降板したが八回、リリーフ陣が逆転を許して今季、初勝利を逃してしまった。打っては四回、右前に今季初安打を放ったものの、一発は出なかった。チームは1-2で敗れ、黒星スタートとなった。

 ◇  ◇  ◇

 大谷はメジャー6年目、リアル二刀流3年目の今季終了後にはFAとなり、エンゼルスを含めた金満球団による争奪戦に発展するのは必至だ。

 先のWBCでは投打にフル稼働して侍ジャパンを14年ぶりの世界一に導き、MVPを獲得。今季は従来の中6日ではなく、原則として中5日のローテになるだけに、チームにとっては勤続疲労と故障が懸念材料になる。

 今や日本球界だけでなく、MLBにとっても至宝である大谷の故障を防ぐため、エ軍ではこれまで以上に二刀流のフィジカルを徹底的に管理するという。

 フィル・ネビン監督はオープン戦全日程を終えた29日の会見で「彼は(2月のキャンプインから)この1カ月半の計画を立てていたし、調整に関しては心配していない」と大谷への信頼を口にしたが、「ショウヘイに限ったことではないが、コンディショニングには細心の注意が必要だ」と、チームが重視する十分な栄養と睡眠を徹底させると明かした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了