オリ中嶋監督の“肉声”がメディアから消える? 取材に塩対応「落合監督のようだ」の声

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「強いにもかかわらず、記事にしづらいんです」

 リーグ3連覇を目指すオリックスについて、在阪の放送関係者が苦笑いを浮かべてこう言う。

 もともと在阪メディアは阪神の話題が中心とはいえ、理由はそれだけではないという。

「中嶋聡監督(54)の存在です。かねて口数が多くない上に、我々の質問にもときに、『それ、言わなきゃいけない?』と木で鼻をくくったような対応をすることも。多弁の阪神の岡田監督とは対照的です。キャンプ中は基本、囲み取材もなかった。中嶋監督が何を考えているのか分からないという声も少なくない。ベテランの記者は、『かつての中日の落合監督のようだ』と言っています」

 落合監督といえば、2004年から11年までの8年間で4度のリーグ優勝を達成するなど黄金時代を築いたが、メディアとの関係は芳しくなかった。本拠地・ナゴヤドームの試合後こそ囲み取材に応じていたが、特にビジターの試合後は「選手に聞いて」「きょうはなにもない」などと、まともにコメントしないことが多く、親会社の中日新聞も「字にならない」と頭を抱えていた。

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