日本ハムは左右エース流出へ待ったなし…最下位街道にさらなる暗雲

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本塁打が出やすい新球場も一因に?

 日ハムOBが言う。

「特に上沢の流出阻止は厳しいそうです。昨季序盤、日刊ゲンダイに『新庄監督の采配に不満があるのではないか』と報じられた際は、自身のツイッターで『僕は何も不満はない』と否定しましたが、オフに出演した地元テレビ番組で『一軍レベルに達してない選手が多い。そういう選手はチームの成績より自分のことで精一杯になる』と、苦言を呈していた。15日の西武戦は、6回途中9失点でKO。ある評論家から『明らかにやる気がない投球で、チームの士気を下げる』と酷評されたものの、あるいはすでに気持ちが切れているのかもしれません」

 ただでさえ、今季オープンしたエスコンフィールドは、「投手王国」だった以前の札幌ドームに比べて狭い上に外野フェンスが低く、本塁打が出やすくなった。日ハムの投手陣もアタマを痛めているのが実状だ。

 オフにソフトバンクFA移籍した近藤健介に続いて、左右エースの流出も時間の問題かもしれない。

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