オリ頓宮裕真「パ首位打者」独走中! 武器は亜大仕込みの強靭メンタル

公開日: 更新日:

 オリックス頓宮裕真(26歳/捕手兼一塁手)が、持ち前の打撃センスを遺憾なく発揮している。

 15日、阪神戦の九回に抑えの湯浅から値千金の同点弾。続く杉本の決勝本塁打の呼び水にもなった。

 亜大から2018年ドラフト2位で捕手として入団したが、打撃を生かすために、昨年から一塁で出場する機会が増えた。これが飛躍のきっかけとなり、今季は52試合で打率.346、5本塁打、21打点。首位打者争いで2位の柳田(ソフトバンク=.291)に大差をつけ、球宴ファン投票の一塁部門でもトップを維持している。

「大学時代から打撃センスは一級品でした。手首のリストが柔らかく、パンチ力もある。ただ、捕手としてはスローイングに課題があった。本人が捕手としてのプロ入りにこだわり、正捕手を目指していたが、1年目から一塁や指名打者に専念していたら、もっと早い段階でレギュラーを取れていたはずです」(在京球団スカウト)

 頓宮の母校である亜大は先日、生田監督が体調不良を理由に電撃退任を発表した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した