ボロボロ渋野日向子にツアー休養の選択肢…怪我だましだましプレーで選手寿命を縮める危険

公開日: 更新日:

 例えばメジャーリーガーは右脇腹痛、左ひじ違和感といった理由で故障者リスト入り、ときには練習もせずに休む。選手自身はもちろん、球団が選手の健康管理に細心の注意を払っているからだが、プロゴルファーは個人事業主であり、自身で体をチェックしてケアするしかない。

 LPGAツアーは来月から全米女子オープン(7月6日開幕)、エビアン選手権(同27日開幕)、AIG全英女子オープン(8月10日開幕)とタフなメジャー大会が続く。渋野には休む勇気も必要だ。

 笹生優花はイーブンパーの16位タイ、西村優菜古江彩佳は2オーバーで29位タイ、畑岡奈紗は3オーバーの41位タイ。西郷真央、野村敏京、勝みなみは予選落ちした。首位は5アンダーのL・マグワイア。

渋野日向子の話 「こういう時期も必要かなと受け入れ前を向いて進むしかない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督