DeNA首位奪回の立役者バウアーは意外に優等生…スネ傷あまたの問題児も首脳陣には絶対服従

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「自ら積極的にコミュニケーションを取るタイプではないものの、選手から声をかければ体のメカニズムから技術的なことまで熱心にアドバイスをしてくれるそうです。女性問題を含め、いろいろとスネに傷を持ってはいるけれど、マウンドでイライラしたり、熱くなることはあっても、『すべてチームの方針に従う』と意外なほど優等生だともっぱらです」(球団OB)

 実際、この日の降板後も暴れることなくすぐにベンチに戻ると、最前列で2番手のウェンデルケンを応援。無失点でピンチを切り抜けた同僚をベンチの外にまで出て、拍手をしながら迎えた。

 7回途中3失点、7奪三振の粘投で今季5勝目を手にし、「完投したかったけど、チームが勝ってよかった」と笑顔を見せたバウアーは、これで交流戦から自身4連勝。試合後のお立ち台で「ハッシュタグ、横浜優勝!」と絶叫したサイ・ヤング賞投手が、チームをますます勢いに乗せそうである。

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