巨人・菊地大稀は佐渡から飛び出した“ヤセの大食い” 大型右腕の肉体は驚きの食事量が作った

公開日: 更新日:

 黒帯を取った柔道を通じて体幹を鍛えるとともに、柔軟性を身に付けることもできた。中学時代までは痩せ形だったが、野球に専念した佐渡高時代、走り込みや食トレの成果もあり、体が一回りも二回りも大きくなった。

■茶碗大盛り3杯、弁当2個、カレー5杯におにぎり7個…

 当時、佐渡高で野球部の監督を務めていた宮木洋介さん(38=長岡高野球部長)は、「少し話を盛っているところはあるかもしれませんが……」と前置きして、こう続ける。

「菊地はとにかくよく食べました。朝、大盛りの白飯をお茶碗3杯、昼に弁当を2個、夜はカレー5杯……。その合間に補食として、おにぎりを7個くらい胃袋に詰め込んでいました」

 2年秋に70キロだった体重は、一冬を越した3年春に83キロに。柔道で鍛えられた体幹と柔軟性に馬力が加わり、直球の最速は146キロをマークするまでに成長した。ダイナミックに上から腕を振り下ろす投球フォームは、背負い投げを彷彿とさせなくもない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後