ドジャース大谷翔平のLA新生活を多角的予想 住み慣れた古巣近くからわざわざ移り住む事情

公開日: 更新日:

 大谷翔平(29)が新たな本拠地にするロサンゼルスはカリフォルニア州最大の都市。郡内にはハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカなどがあることで知られる。10年約1000億円、スポーツ界最大の契約を勝ち取った二刀流選手はロスでどんな生活を送ることになるのか──。

女性関係

 ロスには日本人相手のクラブというか、キャバクラが何軒もある。日本人女性のホステスと酒を飲めるとあって、店の常連だった日本人メジャーリーガーもいる。

「たいていの店は時間制で、料金は1時間100ドル(約1万4300円)くらい。女の子に飲ませればもっとかかる。ホステスの多くは日本からの留学生。日本人メジャーリーガーはモテるし、ほとんど入れ食い状態だと聞きました」(現地特派員)

 けれども、大谷はニューヨークでも球場とホテル以外にいたことがないと公言するくらい。この手の店に出入りする可能性はほとんどないだろう。

「日本のテレビ局は大谷の肉声が欲しくて、看板の女子アナを現地に派遣したりもしたのですが、大谷には見向きもされなかった。話しかけても会釈されただけで、ほとんど素通りでした。米国の美人リポーターが大谷の腰に手を回して撮った写真を自身のインスタにアップして話題になりましたけど、大谷が彼女たちを口説くとは思えません」(同)

 ロスにはハリウッド女優もわんさかいるが、当分、浮いたウワサは流れそうにない。

■住まい

 過去、米球界屈指の名門ドジャースには、

 野茂英雄(1995~ 98年、02~04年)
 石井一久(02~04年)
 木田優夫(03~04年)
 中村紀洋(05年)
 斎藤隆(06~08年)
 黒田博樹(08~11年)
 前田健太(16~19年)
 ダルビッシュ有(17年)
 筒香嘉智(21年)

 と、球団別最多となる9人の日本人メジャーリーガーが在籍した。

 ナ・リーグ球団のアジア地区担当スカウトによれば、「日本人選手の多くが住まいに選ぶのが、全米有数の高級住宅街としても知られるビバリーヒルズです。大谷の新居としても真っ先に候補に挙がる」という。

 ロサンゼルスのダウンタウンから西に14キロ、本拠地のドジャースタジアムからも直線距離で約15キロの高台に位置するビバリーヒルズには、ハリウッドスターや会社経営者ら富裕層の豪邸が立ち並ぶ。

 23年5月にはカナダ出身の世界的男性ラッパー・ドレイクが2万4200坪の大邸宅を120億円で売りに出していることが話題になった。

「ある日本人メジャー選手は、子供が学校でハリウッドスターのエディ・マーフィの子供と同級生となり、家族ぐるみの付き合いをするようになった。別の選手は、ビバリーヒルズのコミュニティーでパーティーに招待され、指定された家を訪ねると、シルベスター・スタローンに出迎えられて仰天していましたね。同じロサンゼルスの名を冠していても、エンゼルスとドジャースでは交友関係にも大きな違いが出てきます」(同)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  2. 2

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  3. 3

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    巨人・阿部監督に心境の変化「岡本和真とまた来季」…主砲のメジャー挑戦可否がチーム内外で注目集める

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  3. 8

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  4. 9

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」

  5. 10

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃