山本由伸はメジャー1年目「中4日フル稼働」でもドジャース流データ野球なら心配ご無用

公開日: 更新日:

 中でも、ルーキーには細心の注意を払っている。

 2016年に広島から移籍した前田(現タイガース)はシーズンを通じてローテを守り、32試合に登板しながら、イニング数は175回3分の2で200に届かなかった。平均6イニングに満たず、この年、32試合に先発した両リーグ19人の中で、2番目に少ない投球回数だった。

 新人投手は球数も抑えられる。昨季、ド軍でメジャーデビューしたミラーは、5月に初登板。22試合124回3分の1を投げ、1試合平均の球数は89だった。

 山本は178センチとメジャーリーガーにしては体が小さい。多くの日本人投手がメジャー移籍後に肘を痛めたこともあり、故障リスクの高さを懸念する声もあるが、ドジャースでは中4日が負担になることはなさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか

  2. 7

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  3. 8

    “児童ポルノ”で衝撃逮捕!日本サッカー協会・影山技術委員長の素性…「精神的な負担を抱えていた」の声も

  4. 9

    奈良の鹿愛護会が語った現場のリアル…「シカさんをいじめるな!」の裏に横たわっている大問題

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発