ソフトB山川穂高を直撃「古巣への不義理、SBファンの拒否反応をどう思っていますか?」

公開日: 更新日:

「僕の仕事はあくまで野球をすること」

 ──午後6時まで練習することがあるように、チームでは多くの選手やコーチ、スタッフなどが「山川が一番練習する」と言っている。

「ほんとですか? まあ……でも、そういうふうに言われたいわけでもないし(苦笑)。納得いくまでやるのが僕の練習スタイルなので。僕だって、全然早く(練習を)切り上げることもあります。そこはメリハリをつけて、ちゃんとやっています。練習で納得ができたら早めに終わることもあるし、納得ができないときは長く時間をかける日もある。練習の段階でそうなので、おそらく実戦が始まったら、納得できる、できない、というケースはもっと増えると思います」

 ──去年の騒動を巡っては、迷惑をかけた西武からFA移籍。世間では「不義理」とも言われた。ソフトバンクでも拒否反応を示すファンがいる。そのあたりはどう感じている?

「さっき言ったことと同じことの繰り返しになりますけど、自分が今できることを一つ一つ、一生懸命やっていくことしかできないので。例えば僕が情報を操作するとか……あー……なんて言えばいいのかな。僕はマスコミではないので、僕が思っているふうに報道が出るとかはありませんから。僕の仕事はあくまで野球をすることです。その仕事を一つ一つ、丁寧にやっていくしかないです」

(聞き手=阿川大/日刊ゲンダイ)

  ◇  ◇  ◇

今キャンプで日刊ゲンダイはソフトバンクから山川の人的補償で西武に移籍した甲斐野央を直撃。「ソフトバンクを見返したいと思う?」「ソフトバンク時代に後悔はある?」などと尋ねると…。
●関連記事【もっと読む】…からは、そのインタビュー記事を読むことができる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  3. 3
    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

  4. 4
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 5
    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

  1. 6
    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

  2. 7
    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

  3. 8
    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

  4. 9
    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

  5. 10
    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる

    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる