ネット裏のスカウトは金足農・吉田大輝をどうみたか? 実兄はオリックス吉田輝星

公開日: 更新日:

「土は持って帰っていないです」

「輝星のような下半身の粘りがない。股関節が硬いので、踏み出した左足に体重がしっかりと乗っていかないのです。球持ちが良くないから、球のキレも出てこない。けれども、まだ、2年生ですからね。あと1年で改善されるようなら、ドラフト候補になるかもしれません」

 試合後の大輝は「自分はまだ、甲子園にふさわしくないピッチャーだとわかった。来年は絶対パワーアップして戻ってくるという気持ちで(甲子園の)土は持って帰っていないです」と話した。

 来年に期待か。

  ◇  ◇  ◇

 金足農といえば、22年夏には部内いじめが発覚。日本学生野球協会から3カ月の対外試合禁止を食らうなど、決して順風満帆だったわけではない。ここまでどのようにチームを立て直してきたのか。中泉監督が語ったこととは。

 ●関連記事【もっと読む=監督インタビュー】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか