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安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

関大・金丸夢斗は間違いなく何年に1人の左腕…クロスファイアはスライダー回転を帯びて厳しく食い込む

公開日: 更新日:

金丸夢斗(関大/投手・左投左打・177センチ・77キロ・神港橘高)

「今永昇太(カブス)、菊池雄星(アストロズ)……間違いなくそれぐらいのピッチャーになれるヤツですよ、ただし……」

 あるスカウトと、そのあとの部分で意見が一致した。

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 最低1年間の強化練習期間が必要。来季からすぐ……の即戦力と見なしてはならない。

 普通の公立校(兵庫・神港橘高)から関大に進学してすぐにローテーションの一角に抜擢。リーグ戦中は土・日の試合に投げるために強めの練習は週2日ほど。疲労しない程度の「調整」みたいな毎日。リーグ戦が終われば、オープン戦があって、学生ジャパンとしての行事もあって、何かと忙しかった4年間。腰を据えて、しっかりと体力強化に励む時間は、持ちたくても、なかなか持てなかったろう……これが、そのスカウトの方との「共通認識」となった。

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