朝紅龍琢馬 筋トレ好きは長所でも短所でもあり…ベンチプレス200キロを持ち上げる怪力自慢

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朝紅龍琢馬(26歳・高砂部屋・前頭17枚目)

 引退した大関に感謝、感謝だ。

 先場所は十両8枚目で11勝4敗。新入幕には惜しくも届かないと思われたが、大関貴景勝が引退。幕内は42人と決まっており、枠が1つ空いたことで滑り込み新入幕を果たした。

 特徴は相手のふところに入ってからのハズ押し。筋肉質の体形から繰り出すパワーは相当なもので、本領を発揮すれば一気に相手を押し込める。筋トレ好きで、ベンチプレスは200キロを持ち上げる力自慢だ。

「張りのある大胸筋や、盛り上がった僧帽筋、広背筋は見事のひと言。ただ、大相撲で『見せ筋』は不要。それよりも重要なのはスタミナです。朝紅龍は体が小さいこともあり、本場所後半でバテてしまい、連敗しがち。伊勢ケ浜部屋の尊富士も筋トレ好きで上体ばかり鍛えていたが、兄弟子の横綱照ノ富士に『下半身を鍛えろ』と注意されて方針転換した結果、優勝した」(若手親方)

 ちなみに、大の里がプロで初めて対戦した相手が、日体大の2年先輩のこの朝紅龍。幕下では2戦2勝と先輩の貫禄を見せつけたが、十両では2連敗。立場がすっかり逆転してしまった。

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