松井大輔氏筆頭に次期日本代表監督レースが勃発! 加速する指導者の世代交代に期待大

公開日: 更新日:

 フランスなど世界6カ国でプレーした「流浪のファンタジスタ」松井大輔氏(43)の引退試合が昨15日、神奈川・三ツ沢で行われた。

 引退試合には16強入りした南アW杯の僚友FW本田圭佑(38)、FW大久保嘉人(42)、MF遠藤保仁(44)に元代表MF小野伸二(45)といった豪華メンバーが参加。

 主役の松井氏は前半序盤に連続ゴール。お膳立てしたJの京都や横浜FC時代のチームメートで現役最年長選手のJFL鈴鹿のFW三浦知良(57)とハグするなど場内は大盛り上がりだった。

 試合後に今後の青写真を聞かれた松井氏は「指導者を軸にして考えていきたい。1つのクラブにとどまらず、いろいろなクラブで指導したい」。さらに「2025年に会社を立ち上げて、アスリートのセカンドキャリアの支援などもやっていきたい」とコメントした。

 この週末は「引退試合ラッシュ」だった。14日には、J川崎ひと筋だった元代表MF中村憲剛氏(44)、J広島や浦和などでプレーした元代表DF槙野智章氏(37)も引退試合を行った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性