「佐々木朗希の必要度ランキング」ドジャース最下位の衝撃…投手復帰の大谷含め、先発候補はゴロゴロいる

公開日: 更新日:

 米紙コラムニストのビリー・デービス氏も以前、ドジャースの投手陣に関して日刊ゲンダイでこうコメントしている。

「先発として計算の立つスネルを獲得したことによって、ドジャースは佐々木が他球団に行くことも覚悟しているとみる米メディアもあります。グラスノー、山本(26)、大谷、スネルの4本柱ができたうえ、トミー・ジョン手術明けのゴンソリンにメイと、先発候補はゴロゴロいますから」

 ちなみに必要度ナンバーワンはパドレス、2位はジャイアンツ、3位はカブス、4位はメッツ、5位はヤンキース、6位はレンジャーズだった。

 メジャーには、年俸総額が基準を超えた球団がぜいたく税という名の“罰金”を支払うシステムがある。ロイター通信によれば昨季、ぜいたく税の対象になったのは計9球団で、ドジャースのそれは最多となる約162億円。大谷には総額の97%を後払いにする“節税対策”を講じたが、それでもメジャートップの金額を支払うのだ。そうやってワールドシリーズを制覇しながら、このオフも後払いを連発してFA選手の補強や再契約に余念がない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々