川淵三郎さん(1)人生2度目にクラブを握ったのは、国会で問題になった東京大学のゴルフ練習場でした

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川淵三郎さん(日本トップリーグ連携機構会長)

 最初にクラブを握ったのは、浪人している時だから19歳の時。高校時代の友達に誘われて、中百舌鳥(なかもず)の練習場に行ったのが最初でした。高校の近くで、南海ホークスの二軍の練習場もありました。

 その友達は家が大金持ちだったから、彼の運転手付きの車で行き、初めて打った時は「ゴルフボールは結構飛ぶんだな」って思いましたね。 

 2度目は東京オリンピックの前の年だから1963年。千葉の検見川にあった、東京大学のゴルフ場です。確か、大学がゴルフ場を持っていることが国会で問題になって、東京オリンピックを前にゴルフ場が運動場に変えられたんです。サッカー場が何面かできて、陸上競技場のトラックもできた。 

 そこにサッカー協会が2000万円くらい寄付して、宿舎を建設して日本代表の長期合宿が可能になった。ゴルフ場もショートとミドルが2つくらいで3ホールくらいは残してあって、鳥かごの練習場もあった。練習ボールや貸しクラブもありましたね。 

 僕も古河電工に入って五輪前の代表合宿に参加していました。練習の合間には、ゴルフボールを面白半分に打っていました。そのうちに「一度コースに出てみようよ」となったんです。 

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