佐々木朗希ドジャース入りの舞台裏と余波 パドレス、ブルージェイズは小さくない代償に踏んだり蹴ったり

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 国際ボーナスプールはマイナー選手を放出することで最大60%まで増額できる。そのため3球団は、トレードによって佐々木獲得資金を少しでも増やそうと躍起だった。

「カネの問題だけじゃないでしょう」と、ア・リーグのスカウトがこう続ける。

「佐々木が最も危惧しているのは、どの球団もロースター(メジャー)の確約をしていない点。スプリングトレーニングの結果次第でメジャーに昇格できない可能性もあるだけに、ロースター確約をめぐって各球団と佐々木サイドの間では激しい攻防が繰り広げられたのではないか」

 一方、涙をのんだパドレス、ブルージェイズは、踏んだり蹴ったりだろう。

 国際ボーナスプールをフルに佐々木につぎ込む必要があったため、トレードで若手有望株を失った挙げ句、佐々木も逃す結果になった。

 米メディアで撤退が報じられていたパドレスは、17日にドミニカ共和国出身の2選手の獲得に切り替えたものの、最終候補に残ったがゆえに有望選手の獲得に後手を踏んだ。ブルージェイズに至ってはこの日、ガーディアンズとのトレード成立を発表したばかりだった。

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