佐々木朗希に専属通訳なしの効能 「言葉の壁」で同僚にバカにされるケースもあるが…

公開日: 更新日:

 ただし、英語が分からないと同僚にバカにされるケースもある。

 別の日本人メジャーリーガーはあるとき、談笑する同僚の輪に入った。場がドッと沸いて、みんなが笑い始めたため、自分も合わせて笑ったという。すると、「おまえ、意味が分からないのに笑っているんだろう」と言われたものの、それすら理解できずに同僚と一緒に笑い続けたそうだから、笑うに笑えない。

 佐々木はマイナー契約ながら日本開幕2戦目の先発が内定した。160キロ超の剛速球と落差の大きいスプリットでメジャーリーガーたちをキリキリ舞いさせていけば、英語が苦手だろうとバカにされるようなことはないのではないか。

 2004年のMVPでエクスポズ(現ナショナルズ)やエンゼルスで活躍したブラディミール・ゲレーロ(21年の本塁打王のゲレーロジュニアの父)は英語が話せず、飛行機もひとりで乗れなかったとか。それでも2018年には野球殿堂入りしたのだから。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは今春キャンプでロッテの吉井監督を直撃。佐々木朗希などについて何を思うのかなど、とことん聞いた。

●関連記事【吉井監督を直撃】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到