ドジャース佐々木朗希 念願のメジャー契約も右肘にのしかかる160キロとMLB公式球の負荷

公開日: 更新日:

 ストレートの最速は162キロ。初回は160キロ台を連発した。

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 メジャーのデビュー戦となった19日のカブス戦に先発して3回を1安打1失点に抑えたドジャースの佐々木朗希(23)。押し出しを含む5四球と制球が乱れたとはいえ、傷口を広げなかったのは救いか。

「少し緊張していたように思う。球速は出ていたが、制球面は多少、欠けていた。それでも、大事な場面で抑えられたのは大きかった」と、試合後のロバーツ監督は合格点を与えた。

 念願のメジャー契約を勝ち取ったとはいえ、不安がないわけではない。佐々木の右肘にはかなりの負荷がかかっているからだ。

 計56球のストライク率は約44.6パーセント。制球の良い投手なのに、半分以上がボール球だった。日本のプロ野球と比べて若干、大きく重く、サラサラして滑りやすいメジャー球はいまだ手の内に入っていない。

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