綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

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 大の里の「変貌」ぶりを物語るのが、この日破った一山本との取組だろう。先場所の対戦では腰高のまま攻めて反撃を許し、土俵際まで後退。かろうじてはたき込んで勝つという、薄氷を踏むような内容だった。それがこの日は相手の強烈な立ち合いに動じず、腰を下ろしたまま前に攻め、押し倒した。

「今場所は序盤で阿炎高安など、苦手としている力士に勝てたことも大きい。あれで気持ち的にもだいぶ楽になったはず」とは、前出の親方。

 歴代最速となる所要13場所での横綱昇進も見えてきた。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、力士の「金銭事情」は、知れば驚きの連続だ。基本は月給制ながら、多種多様な手当が加算され、実際の収入は想像以上。そして見逃せないのが、「タニマチからのサポート」である。いったい、どのような仕組みなのか。気になるその「実態」とは。

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