ホンダが五輪最高位スポンサー契約した思惑…五輪離れ加速する中、チラつくトランプ関税

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 2028年ロサンゼルス五輪組織委員会が去る2日、ホンダと国内最高位スポンサーに当たる「ファウンディング・パートナー」契約を結んだと発表。ロス大会には車両を提供する。契約には来年のミラノ・コルティナ冬季五輪に加え、ロス五輪での米国チームへの支援が含まれるという。 五輪のスポンサーをめぐっては、15年からIOC(国際オリンピック委員会)の最高位スポンサーとしてトヨタ自動車が契約していたが、昨年末で契約を終了。同時期にパナソニックとブリヂストンも契約を更新せず、五輪スポンサーだった日本企業3社すべてが撤退していた。

 トヨタの豊田章男会長は自社メディアで「政治色も強くなったし、こういう形でいいのかとずっと疑問に思っていたのが契約通りにやめる理由。用具開発の活動を継続していくことが、結果的にピープル、アスリートファーストの支援になると思う」と言及。パナソニックは自社の事業内容と五輪との相乗効果が薄れてきたとして更新を見送った。つまり、五輪は企業にとって「割に合わない」のだ。

 しかも、日本国内では東京五輪の汚職事件で五輪への機運が下がり、スポンサーの相次ぐ撤退で「五輪離れ」が加速していた。

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