“ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点
それでも03年に引退した貴乃花以来となる和製横綱を作りたい協会は、「前年は年間最多勝(69勝)で安定感がある」という建前でゴリ押し。そうして誕生した72代横綱稀勢の里だが、デビューとなった17年3月場所で優勝と同時に、左上腕や左大胸筋を負傷。以降もケガに泣き続け、在位12場所で休場10回、完走はわずか2回だった。
豊昇龍も昇進時にケチがついた横綱だ。昨年11月場所は優勝争いに絡めず、今年1月場所で優勝し、昇進。親方衆からは「優勝か、それに準ずる成績を上げて初めて昇進話が出てくるもの。もう1場所、様子を見るべきではないか」という疑問の声が上がっていた。
満場一致の昇進ではなく、昇進直後から休場続き。いや~な共通点はここで断ち切りたいところだが……。
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いまや「金星プレゼンター」と化した豊昇龍に対し、「必要なのは叔父・朝青龍ばりの“図太さ”です」とは角界関係者。たしかに朝青龍は巡業を休んで故郷でサッカーに興じるなど規格外だったが、いったいどういうことなのか。その真意とは。
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