“児童ポルノ”で衝撃逮捕!日本サッカー協会・影山技術委員長の素性…「精神的な負担を抱えていた」の声も
JFAの田嶋前会長にかわいがられ…
福島の名門・磐城高から筑波大に進学。1990年に古河電工(現J2千葉)に入団した元プロサッカー選手だ。浦和、仙台を経て、96年引退後はマカオ代表、J2岡山、日本代表のU20で監督を歴任。昨年、技術委員長に就任。A代表である森保ジャパンをサポートしていた。
協会関係者がこう言う。
「技術委員長は年代別の代表の監督、コーチを評価する立場。要職とあって影山委員長は、日本代表の拠点である千葉・幕張の『夢フィールド』の近所に引っ越すほど、仕事熱心だった。筑波大の学部生、大学院生時代に当時、助教授などを歴任していたJFAの田嶋前会長にかわいがられ、年代別代表の監督に就いたり、現職のJFA技術委員会の委員長に抜擢された。これには前会長の意向があったといわれるが、『情実人事』と言う人は少ない。むしろ、JFAの技術畑のトップとして日本サッカーのレベルアップに貢献すると見ている人が多かったのは確かです」
一方、こんな声もある。
「反町康治前委員長の後任というプレッシャーがあったのかもしれません。反町氏は20年からの4年間、日本代表の強化に尽力、22年のカタールW杯でドイツ、スペインの強豪を相次いで撃破し、ベスト16進出を果たした功労者。影山委員長は反町氏よりも指導者としての実績も劣る。反町氏と常に比較され続けることで、精神的な負担を抱えていたという話も聞きました」(サッカージャーナリスト)
技術委員長の後任は未定というが、来年6月に北中米W杯を控える森保ジャパンへの影響はとてつもなくデカい。
◇ ◇ ◇
激震が走る森保Jだが、ただでさえ先行きは明るいとは言い難い。Wエースである三笘薫は「突破力に陰り」、伊東純也は「完治しない故障を抱えている」と見られているからだ。いったいどいうことか。いま何が起きているのか。
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