阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

公開日: 更新日:

「来オフともっぱらだったが…」

 中村事務局長が会見で話したように、コンディションの問題で辞退したというなら、それはそれで15日から始まるCSファイナルステージに向けて不安材料といえる。

「今オフ、ポスティングでメジャー移籍するのでは、という声が聞こえてきます」

 とは、在京のメディア関係者。

「実際、ヤクルトの村上をはじめ、今オフのメジャー挑戦が確実な選手のうち、阪神才木浩人西武今井達也高橋光成が今回の強化試合は選外に。メンバー入りしたのは、井端監督が巨人コーチ時代に関係が深かった岡本和真ただひとりです。サトテルのコンディションについては、たしかに9月に疲労蓄積を理由に2試合連続で欠場したものの、公式戦の最終戦で40本塁打、100打点をクリアするなど、表向きはコンディションの不安を感じさせない。

体調に問題がないにもかかわらず強化試合を辞退したということは、かねて本人が希望していたポスティングによるメジャー挑戦を球団から容認され、移籍準備を進める必要があるからではないか。そもそもサトテルは来オフにポスティングを認められるともっぱらでした。今季はリーグ優勝を果たしたうえ、40本塁打、100打点の大台に乗せた。リーグMVPの受賞も確実。その貢献度を勘案すれば、球団が1年前倒しでゴーサインを出したとしても、不思議ではありません」

 複数のメジャー関係者は「サトウの移籍は来オフと聞いている」と言うのだが、9日現在、井端監督、サトテル本人は今回の選外についてコメントしていない……。

  ◇  ◇  ◇

 ところで才木にしても、肘手術から復活して4年。エースとして期待される矢先の決断に「早すぎる」との声も多い。だが、そんな才木を“猛プッシュ”したのは他でもない藤川監督だという。いったいどういうことか。水面下で何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    サッカー界で囁かれる森保J・長友佑都の“お役御免”と大物選手の代表復帰

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情

  2. 7

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  4. 9

    高市早苗総裁はまだ首相じゃないのに閣僚人事?「内閣の要」官房長官に“激ヤバ”木原稔前防衛相のワケ

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言