阪神・佐藤輝明が大歓喜した立石正広のドラ1指名…穴埋め要員補充で来オフメジャー挑戦に近づく

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「ポスト・サトテル」

 立石は本職の三塁に加えて、二塁、外野もこなす。逆方向に強い打球を打てるうえ、50メートル6秒0の俊足もウリだ。

 もっとも、阪神の野手は、レギュラーがほぼほぼ固定されている。三塁は佐藤輝明、二塁は中野拓夢がいて、外野も中堅の近本光司、右翼の森下翔太が君臨。いくらアマナンバーワン野手の立石とて、このメンバーに割って入るのは簡単ではないだろう。

「むしろ、『ポスト・サトテル』としての意味合いが強い」

 とは、前出のOB。

「サトテルは来オフ、ポスティングによるメジャー挑戦を視野に入れている。球団は今オフ、才木浩人のポスティングを容認する方針で、サトテルも渡米準備を着々と進めている。そんな中、三塁が本職の立石の指名に成功した。立石はバレーボール経験者の両親に育てられ、向上心が旺盛で負けず嫌いな性格だと聞いている。阪神は日本一熱狂的なファンやマスコミがバックにいる。不振が続けば甲子園のスタンドから厳しいヤジが飛ぶ。人気球団ゆえに、選手は強い精神力が求められるが、立石なら気後れせずにやれる素養はあるでしょう。球団もこれで、サトテルのポスティング移籍を認めやすくなったのは確かです」

 今回のドラフトは、当たりクジを引いた藤川監督以上にサトテルが大喜びしているかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイでは毎秋恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」(2025年版)を鋭意準備中。本記事下部の【関連記事】では、これまでに公開した「阪神編」をピックアップした。そこで明かされた選手たちの生い立ちや家族の支え、驚きの逸話の数々は、プロ野球ファンこそ必読だ。

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