選手獲得には数字に表れない人間性や性格の見極めがより重要になっている

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 このように“人柄”を見極めることは、選手の評価において重要さを増している。ナイスガイである必要はない。

 野球選手としてあるべき姿、負けず嫌いでチームの勝利最優先、そのための努力を惜しまず、かつチームメートとも争いを起こさない。

 人間性や性格の見極めが選手を獲得するうえで、特に長い契約になればなるほど重要になってくる。

 数字に置き換える(それさえ数値化しているチームもある)ことのできない評価基準を見極めるのは主に数字を扱うデータ分析班ではなく、スカウトたちだ。その選手の元監督、チームメート、出身大学のコーチ……あらゆるソースとコミュニケーションをとり、その選手がどんな人間かを判断し、獲得に関してフロントに進言する。今どきのデータ分析班とは逆の、人間くさい部分を評価するわけである。

「マックスはいつだって超シリアス、本物の負けず嫌いだ」

 同僚で先発を務めるガウスマンとバシットは、ドジャースとのワールドシリーズを前に口を揃えた。それこそが野球選手としてあるべき姿、チームメートとして誰よりも信頼できる存在であることを理解した上でのコメントだ。

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