阪神・佐藤輝明&森下翔太に出番はあるのか? 早くも懸念される“WBC後遺症”
村上宗隆は不調に、山川穂高はケガ
そんな中、周囲が気を揉んでいるのが、実戦機会の減少による調整遅れだ。
WBC期間中(3月6日開幕、日本時間18日決勝)は本来、公式戦開幕に向けてオープン戦を通じて調子を上げていく時期。しかし、2人がWBCで出場機会に恵まれなければ、開幕に向けての調整は容易ではない。
「いわゆる“WBC後遺症”が心配です」
とは、コーチ経験のある球団OBだ。
「仮にWBCで決勝まで進めば、大会終了からシーズン開幕まで1週間しかない。米国ラウンドを経験した選手の多くは帰国後、時差ボケに悩まされたり、気持ちの切り替えに苦労したりする。そのうえ、試合に出ないとなれば実戦感覚が薄れ、ますます開幕に良い状態に持っていくことは困難。それでも前年を上回る成績を挙げる選手がいる一方、23年大会時は前年に三冠王を獲得した村上宗隆(ヤクルト=当時)が大会を通じて不振に陥った影響もあり、23年シーズンは打撃3部門の成績が大幅に低下(22年=打率318、56本塁打、134打点、23年=打率.256、31本塁打、84打点)。同じくWBCで代打要員として7打席しか立てなかった山川穂高(西武=当時)も、開幕直後に右ふくらはぎを故障するなど、本塁打数は前年の41本から0本に激減しています」
佐藤輝と森下はチームのリーグ連覇に不可欠な存在。選手時代の09年にWBCに出場した藤川球児監督も、さぞかし心配しているに違いない。


















