WBC惨敗で侍J「松井秀喜監督」プラン消滅 指導経験なくロス五輪逃せば名声に傷…と読売側が難色か
巨人監督就任の足かせ
そうなると、指導者経験のない松井氏は、監督の理想像からは外れることになる。
「宮崎合宿で臨時コーチを務めた『松井監督』なら、大いに盛り上がるでしょうけど……」と前出のOBがこう続ける。
「松井さんは恩師である長嶋茂雄さんの思いを引き継ぐため、いずれは巨人の監督を務めるのが既定路線。親会社の読売新聞社もそのタイミングを見計らっています。そもそも松井さんは侍ジャパンでプレーしたことがないし、指導者の経験もゼロです。仮に代表監督としてロス五輪出場を逃せば、名声に傷がつき、期待もしぼんで巨人監督就任の足かせになりかねない。実際、23年には栗山監督の後任として、元巨人監督で、巨人の球団特別顧問となった高橋由伸さんの名前が浮上したものの、代表は3度目の世界一を達成した直後。『世界一連覇』という高いハードルが課されることもあり、読売側が難色を示したといわれています」
現時点で侍ジャパン監督候補には、ともに元ロッテ監督でメジャー経験がある井口資仁氏、吉井理人氏に加え、昨季までヤクルト監督を務め、21年に日本一を達成、こちらもメジャー経験がある高津臣吾氏らの名前が挙がっているという。WBCのベスト8敗退が追い打ちとなり、「ゴジラジャパン」誕生の可能性はなくなりそうな雲行きだ。


















