巨人・阿部監督は解任不可避…長女への暴行で現行犯逮捕、“パワハラ気質”が最悪の形で露呈

公開日: 更新日:

巨人監督就任には「反対勢力」が一定数いた

「2020年から2年間務めた二軍監督時も『自分は昭和の古い体質』と公言。罰走などを科すパワハラ的指導で伸びた選手もいたが、大半は萎縮しているとの声が少なくなかった。今季も、チャンスで凡退した選手がベンチで笑顔を見せていたことに激怒。即二軍落ちさせたうえに、二軍首脳陣に『下でも使わなくていい』と指示したと聞いている。カッとなりやすい性格を懸念してか、原前監督が『発言する時は、一度言葉をのみ込め』とアドバイスしたこともあった。19年オフに引退して原監督の後継者とされていたが、就任したのは24年シーズン。4年間も二軍監督や一軍コーチを務めて時期を待ち続けたのは、そんな気質を懸念した反対勢力が球団内に一定数いたからです」

■娘との関係についてもボヤいていた

 阿部容疑者は2女、1男の3児の父。現役時代はオフも表彰式や自主トレなどに追われ、酒豪でも知られた。自宅に帰る日が少なかったこともあってか、「小さい娘があんまりなついてくれない」とボヤいていたこともある。

 現役監督の逮捕という衝撃的な事件を受け、巨人の国松徹代表取締役社長は「暴力は許されないことで極めて深刻に受け止めています。交流戦前夜に重大な不祥事を起こし、すべてのプロ野球関係者とファンの皆さまに謝罪します。阿部慎之助監督については進退を含め処分を検討します。明日以降は橋上秀樹オフェンスチーフコーチに監督代行を務めてもらいます」とコメントした。

 今季が3年契約最終年の阿部監督の解任は、避けられない状況だ。来季からの後任には松井秀喜桑田真澄らの有力OBの名前が取り沙汰されている。

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