東京五輪“濃厚接触NG”なのにコンドーム配布?組織委の回答

公開日: 更新日:

「個数については公表していませんが、ロンドン五輪と同等くらいと考えてください」

 オリンピックのたびに選手村で配られるコンドームの数が話題になる。2012年ロンドン大会では15万個、16年リオ大会は45万個と史上最多を連続更新。それでは東京五輪は? と、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会に問い合わせると、返ってきたのが冒頭の答えだ。

 五輪の開催期間中、選手村に宿泊するアスリートたちが、外部から遮断された空間ということもあり、「夜の大運動会」を繰り広げることも珍しくない。そのため、88年ソウル大会から避妊のため、そしてエイズをはじめとした性感染症の予防のためにコンドームが配布されるようになった。

 しかし、時代はコロナ禍だ。3日に組織委、国際オリンピック委員会から公開された選手向けのルールブックには「握手やハグの禁止」「ソーシャルディスタンスの確保」などが明記されている。ルール上、性行為は規約違反にあたるが、いったいなぜコンドームを配るのか。大会組織委に話を聞いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意