著者のコラム一覧
平山瑞穂小説家

1968年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年「ラス・マンチャス通信」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。糖尿病体験に基づく小説では「シュガーな俺」(06年)がある。

低血糖にゼリー飲料持ち歩き 食べやすくおいしく効果あり

公開日: 更新日:

 ガングリオン摘出手術で入院した際、無条件にカロリー制限食にされてしまった経緯を前回書いた。インスリンはいつも通りの量を打っていたので、バランスが悪かったのか、入院初日の晩にさっそく低血糖を起こしてしまった。

 一応、病院内だし、看護師の指示に従ったほうがいいのかなと思って報告すると、小さなコップに入った無色透明の液体を飲まされた。砂糖水のようなもの(たぶん、ブドウ糖を水で溶いたもの)だった。

 これがなんとも生ぬるくて飲みづらい代物だった。速やかに糖分を補給するという観点から見て、理屈としてはまちがっていないのだが、だいぶ戸惑わされた。普段、自分で補食する際には、違うものを口に入れているからだ。

 家にいるときは、ビスケットなどを何個かかじることが多い。ブドウ糖そのものよりは血液に吸収されるのが遅いが、原料の大半は穀物と砂糖なので、これでも十分に用が足りる。

 ただし外出時だと、状況からして、ビスケットなどは口に含みづらい場合がある。そんな時のためにかかりつけのクリニックから支給されているのは、ブドウ糖の錠剤である。「錠剤」というと堅苦しいが、実質的には固形のラムネに近く、菓子として食べても普通にうまい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  4. 4

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  5. 5

    6月7日に「笑点が重大発表」座布団運び山田隆夫は本当に勇退するのか? 「くん」が「さん」に変わった哀愁

  1. 6

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  2. 7

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  3. 8

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 9

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  5. 10

    「笑点」新メンバー春風亭一之輔に“新司会就任”密約説…注目は木久扇、好楽、小遊三の進退