東浜巨の残留はソフトバンクに僥倖 「戦力」と「教育」でチームの底上げに大貢献

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 今年6月で36歳、年俸1億5000万円のBランク、年々出番が減って……。

 FA宣言したものの正式オファーが来ず、ソフトバンク東浜巨(35)が、やむなく残留を決断した。

 2017年に16勝(5敗)で最多勝を獲得。近年は22年の23試合登板をピークに出番が減っている。昨季は7試合で4勝2敗、防御率2.51。決して悪い成績はないが、今の先発陣に割って入れるかどうか。

 ソフトバンクは2年連続最多勝の有原が古巣日本ハムに復帰。それでもモイネロ、大関、上沢の10勝トリオは健在で、今オフは台湾のMAX158キロ右腕・徐若熙を獲得。昨季は不調にあえいだ大津や、ケガに泣いたスチュワート・ジュニアも復活を期している。

 出場機会を第一に考える東浜自身は不満だろうが、チームにとっては貴重な存在だ。谷間の先発にはうってつけ。さらに昨季はリリーフの適正も証明した。シーズン最終盤の10月3日のオリックス戦では、規定投球回数に到達して早々と降板した先発・上沢の後を受け、2.1回を無失点。日本ハムとのCSファイナルでもリリーフ登板し、1イニングを三者凡退に抑えた。もともと先発投手で、ロングリリーフも可能。首脳陣にしても、困った時に東浜がいるといないでは大違いだろう。

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