維新「出直しW選」は主要政党から立候補ゼロのドッチラケ…吉村府知事のホンネは「誰でもええから出てくれ!」

公開日: 更新日:

 お寒い雰囲気になってきた。

 大阪府の吉村洋文知事と、大阪市の横山英幸市長の辞職に伴う「出直しダブル選」。日本維新の会の代表である吉村知事と副代表の横山市長は、党の看板政策「大阪都構想」への3度目の挑戦の是非を問うとしているが、残念なことに、維新以外の主要政党から立候補の動きがないのだ。

 自民党公明党立憲民主党に加え、あらゆる選挙で擁立に動く共産党も見送りの構えで、勢い十分の参政党も今のところ音沙汰ナシ。

 いずれの選挙も投開票は2月8日。わざわざ衆院選と同日にすることで、府内の一部地域では“トリプル選”のお祭り騒ぎを企て、相乗効果を狙ったはずが、ドッチラケ。知事選の告示は22日、市長選は25日だ。タイムリミットが迫る中、どの主要政党も擁立せず、事実上の無投票再選という寂しい展開になりそうなのだ。維新の内情に詳しい政界関係者はこう言う。

■都構想の民意を得たとはとても言えない

「擁立見送りに傾く主要政党の意思は『無意味な選挙には付き合わない』ということ。吉村、横山両氏が再選しても、任期は従来通りの来年4月まで。都構想の信を問うなら来春でいいわけですから、多くの有権者が『なぜ、今なのか』と眉をひそめている。この状況で無投票再選しても、『民意を得た』とはとても言えない。吉村さんの本音は『誰でもええから出てくれへんか』でしょう」

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    案の定ナフサは不足…それでも楽観論ふりまく赤沢経産相がついに「報道介入」の異常事態

  3. 3

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 4

    比大統領との国賓晩餐会で高市首相“謎テンション”…またまた動画で恥さらし批判殺到→大炎上!

  5. 5

    【スクープ第5弾!】北海道自民12陣営にも衆院選での違法「広告動画」疑惑が発覚

  1. 6

    イスラエルのネタニヤフ首相を罵倒!トランプ大統領ヤケクソ大暴れでどうなる?米イラン交渉の行方

  2. 7

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈

  3. 8

    中道に「新・新党」構想浮上も…政界プチ再編は左派切りか、空中分解か?

  4. 9

    日刊ゲンダイのSNSやYouTubeに“タレコミ”多数で自民議員は戦々恐々…衆院選「違法広告動画」疑惑は拡大必至

  5. 10

    浮かび上がる「組織ぐるみ」の構図…違法疑惑「有料広告動画」めぐる自民党・北海道連&宮城県連の“不自然な回答書”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  4. 4

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  5. 5

    6月7日に「笑点が重大発表」座布団運び山田隆夫は本当に勇退するのか? 「くん」が「さん」に変わった哀愁

  1. 6

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  2. 7

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  3. 8

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 9

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  5. 10

    「笑点」新メンバー春風亭一之輔に“新司会就任”密約説…注目は木久扇、好楽、小遊三の進退