「スゴイ!水キムチの健康レシピ」松生恒夫監修、島田まき料理

公開日: 更新日:

 発酵食品であるキムチは植物性乳酸菌が豊富で、整腸作用や免疫力を整える効果が期待できるといわれる。しかし、辛いのでたくさんは食べられないし、翌日ニンニクの臭いが気になる。そんな人におすすめしたいのが、水キムチだ。

 漬け床には唐辛子を入れず、水と塩と上新粉、それにリンゴ、酢、ショウガ、ニンニクを使う。臭いが気になる人は、ニンニクを少量にしていいそうだ。日本の浅漬けのような、爽やかなキムチができあがる。漬ける野菜は白菜が基本だが、オクラやセロリやプチトマトなどもおすすめだという。食パンの上にチーズと一緒にのせて焼いたり、溶き卵に混ぜてオムレツ風にしたり、ちらし寿司の具にするなど、さまざまなアレンジ料理も紹介されている。
(宝島社 648円)

【連載】気になる新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった